ベビースリングを使っているときの注意

ベビースリングを使っているときの注意

ベビースリングはとても手軽で便利な抱っこ紐ですが、注意すべき点がいくつかあります。

 

まず、一つ目は「お辞儀をしない」。
ベビーキャリアでも同じことが言えますが、前かがみになって子どもがすり抜け落下したという事故が聞かれます。
絶対に、床に落としたものをお辞儀した状態で拾ったりしないようにしてください。

 

二つ目は「持ち上げない」のも必須です。
ベビースリングを持ち上げるとスリング全体が緩みます。
緩んだところから、子どもの足がすり抜けたりすることがあるからです。

 

最後に「火気厳禁」という点です。
つい便利だからと、ベビースリングのまま料理で火を使うと、万が一子どもが手を伸ばしたり、急に暴れて熱湯をこぼしたりすれば取り返しのつかないことになります。

 

どれも慣れてくるとまあいいかと思ってやってしまいがちですが、子どもの安全が第一です。
良質なベビースリングだからと言って過信せず、手を添えることも忘れずにしてください。